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水虫ならニゾラールでしっかり治そう

女性の脚

水虫の症状を感じて病院に行った場合に処方されることが多いのが、ニゾラールというお薬です。ニゾラールの主成分はケトコナゾールとなり、これが白癬菌に作用するのです。水虫以外にも足白癬・皮膚カンジダといった病気で使われることもあります。足白癬もカンジダも、いずれも白癬菌などカビ・すなわち真菌が関係するものです。

ケトコナゾールは、真菌の細胞膜の合成を阻害する作用があります。つまり、これ以上増殖することが無くなるというわけです。増えなくなったら今ある菌もやがては死に絶えます。とにかく増殖によって子孫を残してといった真菌は、決して一つ一つが長生きするわけでもないのです。こうして、患部にいた菌がすべて死に絶えたら完治です。

ここで注意が必要なのは、白癬菌が足などに増殖してそれから痒みや水疱といった症状を起こすという順序です。すなわち、増えてきている段階ではまだ何の自覚症状も無かったりするのです。逆にお薬を塗り始めてからも、痒みが抑えられ荒れていた皮膚もきれいになってきたからと言ってもまだ菌が残っている可能性は高いです。それなのに、表面的な様子だけを見て完治したと誤解して薬をやめてしまうと残っていた菌がまた元気を取り戻し、増えていくことになるでしょう。

皮膚カンジダ症や白癬であれば1日1回、脂漏性皮膚炎は1日2回患部にニゾラールを塗るようにします。用法用量を守って使用するようにしましょう。そして、必ず病院でもう一度確認してもらって白癬菌が全く居なくなったことを確認してから、薬をストップするようしてください。医師の指示なしに自身の判断で使うのを止めてしまう、ニザロール使用者に多い現象です。まだその段階では完治しておらず、せっかく長い期間をかけて患部に塗り続けたその頑張りが水の泡となってしまうので、注意しましょう。

とはいえ、刺激感や赤み・激しい痒みなどの副作用の例も報告されています。何らかの異常を感じるのであれば使用し続けるのはやめて、医師に相談して見た方が良いかも知れません。正しく使用すれば水虫に対して大きな力となるニザラールの成分・ケトコナゾール、副作用もあり今ある白癬菌を殺す薬では無い以上は、医師や薬剤師に相談しながら菌が完全に居なくなる最後まで付き合っていくしかありません。

危険が高まることもあるので、妊娠中や授乳中の女性や他に常用している薬があるという方は問診の際に医師にきちんと伝えておくことをおすすめします。